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Amizmiz

モロッコの東にアトラス山脈が横たわっている.アフリカの山岳景観を見たくて麓の街OuirganeとAmizmizまで足をのばした.赤茶けた大地に樹木が点在する様子は、乾燥地域に来たことを実感させるものだった.

 

植生が少ないから土壌が浸食されるのだろうか.どの川も濁っていた.

人々の住居は土から作られている.土と同じ色の住居が景色の中に溶け込んでいる.

泊まった宿Jnane Tihihitは、まるで乾燥地域の中に現れたオアシスだった.広い敷地の中で、様々な果物や野菜が栽培されている.羊や牛、鶏や七面鳥、ウサギも飼っており、自給自足に近い経営をしている.広い農園の水は井戸水でまかなっているという.一角には井戸水を満たしたプールがある.日中は人々が水浴びを楽しむ.夜、プールの水を農園に流し出し、再び水を溜めるそうだ.

 

ここでは、農園の幸を存分に使った料理を出してくれる.農薬を使っていないオーガニック素材だ.

Amizmizでは毎週火曜にオープンマーケットが開かれる.所狭しと並んだ出店で、様々な食材や雑貨が売られている.

 

雪を被ったアトラス山脈が乾燥した景観と対照的だ.最近まとまった雨が降り、そのときに雪化粧されたそうだ.

 宿泊(2人部屋):86ユーロ(+税金 4.2ユーロ)
 夕食:15ユーロ、ランチ:10ユーロ
 タクシー代(約4時間):マラケシュからAnsi、Ouirganeを経由してAmizmizまで1200HD
 タクシー代(約1時間):Amizmizからマラケシュまで200HD