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バター茶

バター茶は、チベット族をはじめ、モンゴル族、アジアの遊牧民族の飲み物として知られています.発酵させたお茶を煮出してヤクや羊から作ったバターと塩、ときにミルクを入れて攪拌したものです.ラサ近交にあるナムツォ湖の研究所に行ったときもバター茶が出されました.調査のお手伝いをお願いした地元の人も水筒の中身はバター茶でした.よく飲まれているのは、水分を補給するためということだけではなく、高地生活で不足するビタミン、脂肪分、蛋白質などを補うための栄養源のためだそうです.
ラサの町には巨大なバターを売っている屋台があちこちにあります.それだけ需要があるのですね.

2006.6.12 ラサ 標高3700m

スーパーにいくとインスタントバター茶も置いてありました.私は"おいしいいーーー"とは思えなかったのですが、今度買って回りの人に味見をしてもおう.でも、バター茶は厳しい環境に生きる人達の栄養源だから、満たされた生活環境が用意されている日本人には、カロリー過剰食品でよくないかな.

バター茶の見かけ