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Microula tibetica Bentham in Bentham & J. D. Hooker

ムラサキ科Microula

2006.8.1 四大灘  標高4100 m

2006.8.12 沱沱河  標高4500 m

分布:中国(新疆ウイグル自治区、青海省、チベット自治区)、インド、ネパール
この属はヒマラヤ周辺にだけ分布し29種あるが、全種とも中国に分布する.本種は乾燥地に生える.かわいらしい花に似合わず葉はごわごわで毛が密集し、トゲもある.青い花と白い花どちらも普通にある.違う種かと思ったが、Flora of Chinaにも花冠の色は青から白と書かれている.青色と白色の花があるLinanthus parryaeという砂漠の1年生草本の話が思い出される.青色と白色の割合は年によって変動はするけれど、ずっと両者とも残っているのは土壌中に長い間生存している種子(シードバンク)が一役かっているそうだ.